原題は邦題と同じ。
パリに留学している一人娘が彼氏を連れ帰宅し突然「結婚する」と、タイトルどおり花嫁の父が、娘の結婚式が終わるまでの”彼氏への嫌がらせ””結婚式の準備””結婚式・披露宴パーティ”を面白おかしく魅せてくれます。
本当に暖かい気持ちになれる映画です。
誰もが、けなしたくない映画の一つでは?
パパことスティーブ・マーチンは最高の演技
というか、いつもどおりの演技で、はまり役です。
キレル と 悲しい
これを面白おかしく演技させたら世界一の彼が、
娘を奪う婿 に ”キレ”
娘 の巣立ちに ”悲しむ”
娘の結婚という本テーマがはまらないわけなし。
思わず ”婿に”と書いたが、
実際にキレル対象は披露宴業者やスーパーの店員などで、
婿に対してはあくまでも紳士です。
婿に対して嫌がらせをする映画もあるかも、でも彼はそれをしない。
店員などに対してもそうです。
キレてはいるが、意地悪はしない。
彼に限らず悪意のある登場人物が皆無なのも◎
見終わった後の後味が格別なのはこの辺に起因する。
パパの奥さん役がダイアン・キートン。
彼女は娘の連れてきた婿を気に入り、手放しに娘を応援するわけですがが、
目上の方に失礼だが、とにかく笑顔がかわいい。
こちらもはまり役です。
本当に娘の結婚を喜んでいるようにしか見えない。
彼女を見ていると、
男性(パパ)と違い女性(ママ)は
自分が結婚するかのような気持ちで
娘の結婚をとらえているように見える。
後味が悪いはずもない ☆☆☆☆☆
後味リスト に全映画のリストがありますごらんください。
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