スパイク・リー監督は、えてしてあまり説明チックな映画を作らない人ではあるが、
もう一つ状況がわかりにくい、もしくはしっくり来ない部分があった。
たとえば、
・川を渡り町にたどり着いた主人公たちと本隊の関係
・町を守るといわれていた”??山”の伝説
・ラスト。浜辺で椅子に座った**の態度
など。
スパイク・リーの趣味ではないかも知れないが、ジャケットの写真の少年の目を通したストーリーを映画化したほうが、より深い、感動作ができたと思う。
スティーブン・スピルバーグならそうしていたでしょう。そっちも見てみたいので、誰か作って!
邦題に”奇跡”とあるが、奇跡というより ”せめての救い” であり、
いい映画ではあるが、痛々しいシーンも多く、
後味 ★★
後味リスト に全映画のリストがありますごらんください。
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