2012年6月29日金曜日

ブリジット・ジョーンズの日記   後味 ☆☆☆☆

レニー・セルウイガー主演ラブコメディー
役作りのため太ったことが話題になった映画


太っていてもブリジットのような人はもてるでしょう。


今やラブコメ界の帝王といわれる ヒュー・グラントがヒール役
地味なコリン・ファースが相手役というところがミソ


でも、ヒュー・グラントと一緒にいるシーンの方が圧倒的に多い気がする。
シーン時間どころか魅力も勝っている。

コリン・ファース演じる男がどんな人かいまひとつわからなかったが、
それでも、下半身より、”ありのまま”の自分を好きになってくれる人を選ぶ。
30過ぎのシングル女性とはそういうものか、
30過ぎの”とは劇中で本人が何度も言うが、コメディゆえデフォルメされている
とはいえ、今の”30過ぎ”はここまで惨めな気持ちではないでしょう。

本編中であまり”日記”がフューチャーされないが、エンディングで
一気に”ブリジット・ジョーンズの日記”というタイトルが生きてくる。
どんな人かいまひとつわからなかったコリン・ファースゆえにエンディングへ
のもっていき方も納得。

お見事。

ハッピーになれる映画です。

後味 ☆☆☆☆



 

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