2012年11月11日日曜日

ディセンバー・ボーイズ  後味 ☆☆

”ハリー・ポッター”ファンではない人も十分見られる映画です。


ジャケットにも、ダニエル・ラドクリフが大写しになっているが、彼ではなく
”ミスティ”というメガネの男の子の目を通した語りで物語が進行します。

でも、主役は、ジャケットに偽り無くダニエル・ラドクリフ (マップス)です。
決して人寄せパンダではありません。

孤児院で育った 12月生まれの男の子たち December Boys
体験ホームステイで、ある夏片田舎の港町で暮らすことになる。

December Boys のひと夏の思い出。

孤児院の男の子達ゆえ、ホームステイといっても、そこは見初められる=卒院のチャンスの場。

卒院=大親友と分かれることになってでも、”養子にしてもらいたい”という思いを
皆持っており、ただの少年ものではないスリルを感じた。

予備知識なく見たので、そういう、人なつっこい子供たちがひどい目にあうのではと
ドキドキしてみたが、ほろにがいが青春物で、”ほっ”とした。

結局、悪党が一人も出てこないところがいいです。

感動的なエンディングも◎

後味 ☆☆

0 件のコメント:

コメントを投稿