警察の捜査に協力する精神分析医が事件に巻き込まれる映画は”薔薇の素顔”、”氷の微笑2”などたくさんあるが本作もそれ。
連続婦女暴行殺人事件がおきる中、
大学で教鞭もとる精神分析専門家、捜査・容疑者の精神鑑定に協力してきた、主人公(アル・パチーノ)のもとに、電話がかかり、「88分後にお前は死ぬ」と告げられる。
事件との関係は?
なぜ88分なのか?
いったい誰が?
ここが最大のポイント。
犯人探しドラマ。
主な登場人物は、
精神分析専門家(パチーノ)本人
その秘書(女性)
教え子1(女生徒) パチーノにラブ
教え子2(女生徒) 襲われた
教え子1の彼氏
教え子2(男生徒) 殺人事件マニア
事件を追う刑事
収監中の殺人鬼(パチーノの鑑定が決め手で有罪に)
あやしい人物が大勢いて、どれも個性が無く
誰が誰だかわからなくなってしまう。(特に女性陣)
平行して、暴行・殺人事件が起きるものの
人間業とは思えないくらいのスピード・手法でそれが起きるため、
真犯人が判明してびっくり。
この人にこの犯行は無理でしょう。
リアリティがなさすぎ、
これは失敗作。
作品の出来×88分のなぞ = 後味 ★★★
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