2013年4月9日火曜日

ドラゴン・タトゥーの女   後味  ★★★★

ファイトクラブ”、”セブン”の デヴィッド・フィンチャー監督。
はずれのない監督さん。

そして、主演のダニエル・クレイグ
  も 歴代の007のなかで、最も好きな俳優だったので、

期待していた映画でした。
ドラゴン・タトゥーの女

ダニエル・クレイグ(雑誌記者)が主役のはずが、タイトルが ”ドラゴン・タトゥーの女”。

どういうこと?と思ってましたが、

写真 左の女性が、竜の刺青のある女性です。

2人である事件を追うことになるわけだが、この雑誌記者をサポートすることになる
 ”ドラゴン・タトゥーの女”の背景描写に相当時間を割いてます。

もしかして、 ”ドラゴン・タトゥーの女”シリーズの中の一話で、主役はこの女性?
今回は007がゲスト出演?

背景はわかりませんが、

 ”ドラゴン・タトゥーの女”の人、本当にかわいそうな過去、現在を背負った人で、
ここまで描写する必要があるのか?と映画と走りつつも、憤りを感じてしまった。

二人が追う事件にしても暗すぎる。

数十年前、北欧の名士一家で起きた少女の失踪事件。

こう書くと、少女は?犯人は?と謎解きを期待したくなるかもしれないが、

そういう映画ではなく、変質者の異様な世界紹介 といった印象のほうが強い。

原作はもしかしたら、謎解き映画だったのかな?
映画という時間制限のせいか?
と思うものの、
結果として
趣味のいい映画ではないですね。

他人に薦められない映画。

唯一の救いは、
 ”ドラゴン・タトゥーの女” の仕事っぷり。
できる女性です。


後味  ★★★★



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