2013年6月30日日曜日

岳 -ガク-    後味 ☆☆☆

山岳救助ボランティア:島崎三歩(小栗旬)
山岳遭難救助隊の新人:椎名久美(長澤まさみ)
山岳遭難救助隊の隊長:野田佐々木蔵之助
らの活躍を描いた、山もの



漫画が原作らしいが、読んだことありません。

島崎三歩 山猿のように山に住み、基本、山を降りないが、たまに?
大好きなナポリタンを食べに山小屋に降りてくる。
山のことは知り尽くしたプロ。
彼が、甘っちょろい椎名久美(長澤まさみ)を指導し、一人前に育てる物語。

山の風景が本当に美しく、見ていると山登りしたくなってくるが、
悲惨な遭難事件が多数おきる。

美しい自然→遭難事件美しい自然→遭難事件→ が繰り返され

自分は登山家ではないが、山に行くべきなのか?考えてしまう。

それが狙いなんでしょうが、
当然、映画の結論は、「それでも山へ行こう」

底抜けに明るい、飄々とした 島崎三歩他キャラクタに、山の良さを語らせない。
それは、人間が語ると、角が立つからでしょう。

見終わって、山へ行きたくなったら、この映画は成功。

自分のような、
 ”冬山登山はレジャーの域を超えている禁止すべき”
と考えている人でも、山へ行きたくなりました。

もちろん
 ”冬山登山はレジャーの域を超えている禁止すべき”
という考えは変わっていないが、

そういう映画。

後味 ☆☆☆

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