2013年6月1日土曜日

マーニー 赤い恐怖   後味 ★★

アルフレッド・ヒッチコックの作品

同じ監督の”鳥”で有名な デビッド・ヘドレン主演。 
主役のOL マーニー 役。

そして、マーニーを雇うことになる会社社長役が ショーン・コネリー

007シリーズの2作目  ”ロシアより愛をこめて” の翌年に公開された作品。

マーニー

会社の金庫から金を盗み、盗み終えると、髪の色を変え、偽名を用い他の会社に転職。
そして家に仕送りをするという生活を続ける マーニー。

正体を知りつつ、彼女を雇う やさしい社長さん。

なぜ彼女は盗みを続けるのか?

ヒッチコックは、精神科用語

”サイコ”で、「多重人格」を、

”鳥”で、「パニック」を、

”まめい”で、「高所恐怖症」を

そして、本作で、「トラウマ」を扱ってます。

精神科の医師がブレインにいたのでしょうか?


本作が公開されたころは、今のようにこの「トラウマ」という言葉が浸透していなかったため、
斬新だったかもしれにが、今見ると、時代遅れ感は否めず。

残念。

ウイッキペディアによると
この女優さん、”ワーキング・ガール” の最近見ない メラニーグリフィスの母親だそうです。

お母さんのほうがきれいですね。

主題ではないが、本作、「結局 美人は得」 という話でもあります。


トラウマが主題の映画でもあり、

後味は   ★★

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