アメリカ、ドイツ、イギリス、アイルランドという多数の国の合作でしかも、
旧ソ連軍とドイツ軍の戦争をソ連目線で描いた映画というのも珍しい。
ソ連軍はロシア語のはずだが、ハリウッドスターが英語で演じているようです。
違和感ないのでしょうか?
でも、そんなことが気にならなくなるほど緊張感のある、スリリングな傑作。
- 物語は、
- ソ連軍とドイツ軍、レニングラードをめぐる熾烈な攻防がつづいていた。
- 疲弊するロシア兵士の士気をあげるために、軍人ダニロフ(ジョセフ・ファインズ)のアイデアで
- ヒーローに祭りあげられるのが 狙撃手 ヴァシリ( ジュード・ロウ)。
- 敵の仕官を次々と射殺していき、狙い通りにロシア軍のヒーローに。
もちろん、面白くないドイツ軍。
対抗策として、ヴァシリ暗殺を ケーニッヒ少佐(エド・ハリス)に託すことに。
2人の射殺合戦が2,3回繰り広げられるが、ほんとうに手に汗握るストイックな戦い。
ダニロフ と ヴァシリ と 女兵士タ-ニャ(レイチェル・ワイズ)との
三角関係からくるダニロフのいやがらせもあり、さらに、はらはら。
さらに、
ロシア人だが、ドイツ軍少佐の靴磨きをしている少年サーシャ。
そのスパイ活動がばれやしないかと、どきどき、そして、、、、
ロシア人だが、ドイツ軍少佐の靴磨きをしている少年サーシャ。
そのスパイ活動がばれやしないかと、どきどき、そして、、、、
癖のある俳優 ジョセフ・ファインズって、この映画とほぼ同じときに、
ショッキングなシーンも多々あり、非常に重い作品なので
後味は ★★ ですが、
大好きな映画です。
見て損はなし。
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