コメディメイン主演のラブコメです
この映画を見るまでは、まったく知らなかった主演のリッキー・ジャーヴェイス。
”ナイトミュージアム”にも出演しているそうですが、
DVDにあるNG集を見ると、自分のせりふに笑い転げる
欧米の、古典的なコメディアンのようです。
こういうコメディアンは、くどく感じてしまい日本ではあまり受けないが、
この映画のいいところは、その本来のコメディアン振りを
まったく感じさせないところです。
映画を見ていても無名な俳優が主役をやっているぐらいの認識でした。
アドリブで数テイク演じてもらい、
よかったカットを採用するという方式で
撮影されたとメーキングビデオにあった。
撮影中にコメディアン振りを発揮してもらい
編集でうまく”いやな””くどい部分”をカットして
スタイリッシュに纏め上げたことで、本来コメディアンには期待できない自然な”笑い”を作ることに成功したようです。
難をいえば、
ゴーストになったグレッグ・キニアが結構さめた感じなので、妻のティア・レオーニの生前のつながりが濃かったのか?
薄かったのか?がはっきりしないところです。
でも、陳腐にならないよう、あえてはっきりさせなかったのかも。結構考え抜かれた映画か。
意外な拾いものでした。見て損はないでしょう。
当然 後味はいいです
☆☆☆
後味リスト に全映画のリストがありますごらんください。
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