ソ連崩壊に乗じて蓄えられていた大量の武器を売買しのし上がっていく”武器商人”の物語
原題は邦題と同じ 「Load of War」 = 戦争の荷?重荷? どちらかか。
”武器商人”を見る前にどう捉えていたかで印象の代わる映画ですね。
おそらく、”武器商人”とは、ここで描かれるような仕事ぶりなんだろうと思っていた人には、
そのまんまのストーリなので、大の大人が見ても得るものないかも。
武器商人演じる ニコラス・ケージの悲哀を描かれているが、自業自得としか言いようがない。
一方そうでない方は衝撃を受けるのかも。
現実に近い世界が垣間見れる反戦教育用DVDとしてはよくできていると思う。
残虐なシーンも少しだけ出てくるからかR15指定だったようだが、そういうシーンをカットして、20分ぐらいまで短縮して若者たちに見てほしい映画。
見てほしい年齢層は16~23才くらいか。
エンディングに悪が退治されるわけでも、世界が救われるわけでもないので後味がよい訳ないが
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