朝鮮戦争中、北と南の兵士が、地図にもないある村(トンマッコル)で
鉢合わせをし物語が始まります。
戦争どころか、武器も見たことがない、争い事が一つもないユートピア=トンマッコルに
滞在するうちに彼らに変化が現れる。
反戦映画と捉えるのが普通かもしれないが、
誰もが守りたくなるものがトンマッコルにはあった。
という見方もできると思う。
彼らは守りたくないものを身を投げて守ることはしない。
これこそ生死をかけて守りたいと思えたからこその行動。
それが、こないだまでその存在すら知らなかった、縁もゆかりもない村人たちだった。
祖国よりも大事に思えるものとは?
という問いかけがこの映画の主題
後味 ☆☆☆
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