2012年5月3日木曜日

トンマッコルへようこそ  後味 ☆☆☆

朝鮮戦争中、北と南の兵士が、地図にもないある村(トンマッコル)で
鉢合わせをし物語が始まります。

トンマッコルへようこそ

 戦争どころか、武器も見たことがない、争い事が一つもないユートピア=トンマッコルに
滞在するうちに彼らに変化が現れる。

反戦映画と捉えるのが普通かもしれないが、

誰もが守りたくなるものがトンマッコルにはあった。

という見方もできると思う。

彼らは守りたくないものを身を投げて守ることはしない。

これこそ生死をかけて守りたいと思えたからこその行動。

それが、こないだまでその存在すら知らなかった、縁もゆかりもない村人たちだった。

祖国よりも大事に思えるものとは?

という問いかけがこの映画の主題

後味 ☆☆☆
 
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