2012年7月12日木曜日

バーン・アフター・リーディング  後味  ★

コーエン兄弟監督作品

burn after reading  読んだら燃やせ?   
極秘指令などの取り扱いのことをタイトルにしたんでしょう

ちょっとした誤解から始まる、笑い事では済まされないドタバタ劇。
谷幸喜が好きな、シチュエーション・コメディのような作品。


バーン・アフター・リーディング

スポーツジムに落ちていたCDR。機密書類だと勘違いしたジム店員が、
大金を得ようと、落とし主、そしてロシアへ売り込む。

ジム店員をフランシス・マクドーマンド、ブラッド・ピット
落とし主をマルコヴィッチ
マルコヴィッチの奥さんと不倫をしているのがクルーニ

人気俳優のブラピ やクルーニがいつもと違うおバカで下品な役を演じているところが見所。

監督にしてみれば、かっこいい2人を”おとしめた”優越感

俳優にしてみれば、こんな役もできるんだというプロ根性

両者の思惑から実現した作品か。

単純な話を 複雑な話のように見せるという”技術”を見せびらかしているような作品。


映画マニア向け。


(大人なら)笑える部分もあるが、登場人物は 皆不幸で後味は決してよくはない。

後味  ★


   

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