2012年7月16日月曜日

バタフライ・エフェクト   後味  ★★★★

後味の悪い映画として有名な映画。

今回見るのは2回目。

趣味の悪さ、後味の悪さだけは強い印象としてあったが、詳細なストーリーは忘れていたので、TV放映を録画して、もう一度見てみたが、

バタフライ・エフェクト :カオス理論にある言葉とのこと。
「些細な”蝶の羽ばたき”ですら回りまわって大きな影響を及ぼすことがある」ということらしい。

  バタフライ・エフェクト

些細な ”蝶の羽ばたき” ??


とあるが、本作で描かれるそれは、とても些細と思えないショッキングな出来事ばかり。

主人公(アシュトン・カッチャー)が小学生だったころ、

 友達(兄・妹)宅で体験する友人の父親による子供への虐待
 そのせいか情緒不安定な兄の異常な”遊び”による大事件

 これのどこが 些細の代名詞 ”蝶の羽ばたき” なのか?

子供が被害にあい、そしてその子が異常犯罪に及ぶ、、
見ていて不快に思うのは当然。

趣味の悪さが際立っている映画。


後味の悪い映画の多くは、エンディングにむけどんどん悲惨な状況になる映画が多いが
本作は序盤~中盤にかけてがそれで、
終盤、明るくなる兆しも感じられる。それがなければ ★5個だが

後味 ★



こちらの 映画リスト もごらんください 



0 件のコメント:

コメントを投稿