今回見るのは2回目。
趣味の悪さ、後味の悪さだけは強い印象としてあったが、詳細なストーリーは忘れていたので、TV放映を録画して、もう一度見てみたが、
バタフライ・エフェクト :カオス理論にある言葉とのこと。
「些細な”蝶の羽ばたき”ですら回りまわって大きな影響を及ぼすことがある」ということらしい。

些細な ”蝶の羽ばたき” ??
とあるが、本作で描かれるそれは、とても些細と思えないショッキングな出来事ばかり。
主人公(アシュトン・カッチャー)が小学生だったころ、
友達(兄・妹)宅で体験する友人の父親による子供への虐待
そのせいか情緒不安定な兄の異常な”遊び”による大事件
これのどこが 些細の代名詞 ”蝶の羽ばたき” なのか?
子供が被害にあい、そしてその子が異常犯罪に及ぶ、、
見ていて不快に思うのは当然。
趣味の悪さが際立っている映画。
後味の悪い映画の多くは、エンディングにむけどんどん悲惨な状況になる映画が多いが
本作は序盤~中盤にかけてがそれで、
終盤、明るくなる兆しも感じられる。それがなければ ★5個だが
後味 ★★★★
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