2012年7月20日金曜日

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド  後味 ★★

2007年の作品。
第80回アカデミー賞で、主演男優賞と撮影賞を受賞。

調べると、輝かしい成績だが、すいません全く知らなかった。

主演は、ダニエル・デイ=ルイス。 ジャケットに写っている俳優ですが、お初です。


なにも事前知識がないまま鑑賞させてもらいました。


  ゼア・ウィル・ビー・ブラッド (ブルーレイディスク)

20世紀初頭のアメリカ西部、”油田堀り”に明け暮れる一人の男が主人公。

多くの人が、先をこぞって、地主と契約、または、土地を購入してオイル成金を夢見て掘っていた時代。

孤児を自分の子供、”油田堀り”のパートナーとして、育て利用した点が、彼ならではのやり方と紹介されるものの、他になにか突出した才能があったのか?はわからない。油にかける情熱は伝わった。そして、彼は大成功をおさめる。


でも、、、、、幸せになれなかった。

人生で最も大切なはずの息子も捨ててしまう男。いや、捨てられた男。


複雑な話ではないが難解。


自分は、「反面教師にせよ」と受け取りました。

久しぶりに、ヒット狙いではない骨太の映画を見ました。


こういう映画もたまにはいいですね。


後味 ★★


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