フランスに実在した女優をソフィー・マルソーが演じるヒューマンドラマ。
貧しい家に生まれたマルキーズが生きるために、しがない喜劇劇団の脚本家と結婚したマルキーズ(ソフィー)が王家おかかえの女優になり名声を得るまでの道のりが描かれる。
人気女優名だけに、そう宣伝したくなるのもわかるが、ビデオのジャケットには、”官能のスペクトル・ロマン”とあるが、内容はまったくそうではありません。
これまで、ソフィーマルソーの映画は、”007 ワールド・イズ・ノット・インナッフ” や
”ブレイブ・ハート”しか見たことがなく、主演の映画を見るのは本作が初めてでした。
デビュー作の”ラ・ブーム”の印象が強く、ただのアイドルと思っていたためです。失礼しました。
本作のような芯の強い女性が似合う魅力的な演技をする女優さんですね。
終盤、キーマンとなる付き人の女の子をフランス語でまくし立て奮い立たせるシーンが印象的です。
晩年が描かれていないため、頂点まで登りつめた後どうなったのか?心配も残ったが、
後味 ☆☆
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