悲劇の名作 ”ミリオンダラー・ベイビー”、”ボーイズ・ドント・クライ”で
アカデミー賞 主演女優賞を2度も受賞した ヒラリー・スワンク。悲劇の女王。
そして本作。ジャケットを見るとまた悲劇を思わせる風。
いえ違います。
やっと彼女がハッピーになる映画にめぐり合えた。
実話をベースにした、赴任した新米教師(ヒラリー)が不良高校生を更正させる学園もの。
よくある話ではあるが、不覚にも2度、涙を流してしまった。
いやーー感動作です。
すさまじい家庭環境にいる高校生が、新米教師に出会い、
徐々に正しい道に進む強さを身に着けていく。
こういうドラマは得てして、手段と効果がマッチしていないものが多いが
更正させるために先生が取った手段と、生徒の変わり方に違和感がなくすごく自然。
学園更正ものではぴか一では。
”アンネの日記”を読ませ、迫害・偏見の醜さを教え、日記をつけさせ、自分を見つめなおす時間を作らせた。その日記を集めたもののタイトルが、”フリーダム・ライターズ・ダイアリー”。実際に出版されています。
いいドラマです。
”バック・ドラフト”でおなじみのスコット・グレン が父親役でしぶい演技を見せます。
後味 ☆☆☆☆
☆4つの映画は、ここ にもあります
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