2012年9月19日水曜日

フローズン・リバー  後味 ★★

アカデミー賞脚本賞にノミネート。
そして、21グラム』『ボーダー』『ハイド・アンド・シーク』 の女優 
メリッサ・レオ が アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた作品(受賞はせず)

ほとんど、ノー・メークで熱演。

レイ(メリッサ・レオ) と ライラが、生活するために、 
不法移民を入国させるために渡るのが、フローズン・リバー(凍った川)

フローズン・リバー

            ニューヨーク州最北端の町での物語り
                     ↓

アメリカへの不法移民というと、メキシコ経由の移民という印象があったが

こうやって地図を見て、初めて、ニューヨーク州はカナダとの国境のあることを知った。

普段映画で見るニューヨークとは別世界。

希望もなく、すさんだ街。

生活資金をもって行方をくらました夫を恨みながら、2人の男の子と必死に暮らす母親。

生活費を稼ぐために、つい違法行為に及ぶ。
犯罪を犯す動機、きっかけが非常に説得力があり、引き込まれてしまった。

もう一つのアメリカを見た気がした。

万歳するようなエンディングではないが、ハッピーエンドといってもよい

でも、全般的に暗く

後味 ★★



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