2012年10月4日木曜日

アンダー・サスピション  後味  ★★★

アンダー・サスピション  :疑われて、嫌疑をかけられて


警察署長に モーガン・フリーマン

その幼馴染で、少女殺人の嫌疑をかけられる町の有力者にジーン・ハックマン

そしてその若妻にイタリアの至宝 モニカ・ベルリッチが競演するサスペンスもの。


アンダー・サスピション

物語は、冒頭から警察署長室で、ロリコンのスケベおやじ(ジーン・ハックマン)に、お前が犯人だろ!と問い詰める形で進みます。

途中、想像の殺害場面を映像化したシーンも多数はさまれ、

見ているものは皆、ジーン・ハックマンが犯人にしか思えなくなるが、

そう思わせておいて、実は、???が犯人か? と真犯人を探すようになる。

若い刑事が真犯人?彼が仕組んだわな?

若妻? 夫が妻をかばう物語?

でも本作、大どんでん返しではないものの
映画ファンの想像を超えた意外な結末が待っている。



名優モーガン・フリーマンジーン・ハックマンが顔をつき合わせて

所長室で問答を繰り返すので、それだけでも少々重苦しい。

さらに、

ロリコン!!、
少女殺人??
若妻との関係!!

と重いテーマが絡みつき、

それを

これまで、セクシャルな役を演じたことのないジーン・ハックマンが!?
という驚き。


そこに、表情豊かとはいえない女優 モニカ・ベルリッチもいて、


結構、重苦しい気分になる映画です。


後味  ★★★








2 件のコメント:

  1. ジーン・ハックマンが犯人なはずは無い、何かどんでん返しがあるはずと映画を観ていたが、何故かハックマンが犯行を認め始めて、そんな馬鹿な・・、と思ったら矢張り。ラストシーンが下手。

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    1. コメントありがとうございます。
      めったに、コメントのつかないブログなため、
      見落としていました。すいませんでした。

      確かにシリつぼみですよね。

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