邦題はまったく異なるが、物語にぴったりなので◎。
上のジャケットをみても ”セックス・アンド・ザ・シティ” で売れた
サラ・ジェシカ・パーカーが主演のような売り方をしてるが、
見た限り、誰が主演という映画ではない。
家族という小さな群像劇。
主な出演者を全員列挙すると、
ストーン一家)
父親:ケリー クレイグ・T・ネルソン
母親:シビル ダイアン・キートン
長男:エヴェレット ダーモット・マローニー
キャサリンターナーの元夫
次男:ベン ルーク・ウィルソン三男:サッド トーマス・ベズーチャ
長女:スザンナ ?????
次女:エイミー レイチェル・マクアダムス
なぞの黒人:パトリック ????
そのストーン一家を訪れクリスマスを過ごすモートン姉妹)
姉:メレディス サラ・ジェシカ・パーカー
妹:ジュリー クレア・デインズ
”Uターン”にも出演してました
ストーン一家。
あえて”なぞの黒人”と書いたが、クリスマスの日、皆が散々五々
実家に集まるところから物語が始まる。
子沢山だなと見ていると、白人家庭に黒人も、、
もしかして養子?
いやもしかして子供全員 養子??
などと思いながら見進めていくが、
よく映画にありがちな、前半 出演者をてきとうなエピソードを通して
紹介していくようなこともなく、どんどん話が進んでいく。
この辺からしてすごくリアルですね。
長男:エヴェレットが、映画を見ているもの同様に、この家族のこと
をほとんど知らない よそ者:フィアンセ メレディスの気持ちを映し出すことに
成功している。
長男:エヴェレットがフィアンセ メレディスに家族の説明もろくにせずに
クリスマスに連れて行ったのが大間違いの始まりといってしまえばそれまでですが、
単身 フィアンセの実家に乗り込む 女性の身になってみろと、
世の女性は、この長男に憤慨するかも。
よそ者扱いされたメレディス 応援として妹 ジュリーを呼び寄せる。
そしてより面倒なことに、、
よくありがちな普通の問題を抱えている子供たちが巻き起こす
ラブコメ かつ ファミリーコメディー でありながら
ほのぼのさせる、良作。
この映画一番得な役は、ルーク・ウィルソン と クレア・デインズ。
後味 ☆☆☆
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