監督が、 パトリス・ルコントと聞いてもぴんと来なかったが、
”髪結いの亭主”も撮ったときき、
あの、「結構 エッチなシーンが好きな監督か」と、
その程度の認識で見た。
そのとおりの映画でした。
両親を早くなくし叔父さんに育てられた 絶世の美女 イヴォンヌ(サンドラ・マジャーニ)
にほれ込んだ青年ヴィクトール(イポリット・ジラルド)。
この青年 ロシア貴族の末裔だそうで、無職でも優雅な暮らしをしているきざ男。
そして絶世の美女。
浮世離れした二人のラブロマンス。
イヴォンヌ役のサンドラ・マジャーニ
モデルさんで他に映画出演はないそうです。
名監督さんに口説かれての出演か?
物語は、
おとぎの国からやってきたかのような絶世の美女。
でもおとぎの国などなく、なに不自由なく育ったおぼちゃまより
より現実的な女性だったというおとぎばなし。
イヴォンヌ(サンドラ・マジャーニ)が美しくないと成り立たない物語。
一見の価値アリ。
後味 ☆☆
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