VHSビデオ。
うちにはまだあるが、地デジ化の影響で
今みると画質が汚くて、セルビデオですら、
もう見るに耐えない媒体となってしまった。
本作は、ビクターが家庭用ビデオ VHSを作るまでを追った映画。
NHKプロジェクトXの映画化といった作品。
日本でも終身雇用性がくずれるか?といった時代に
家族を犠牲にして開発に打ち込む ビクターの部長役に 西田敏行。
本当にうまい役者ですね。 熱演が光る。
感動作です。
特に自分の世代のサラリーマンは、
終盤の感動シーンに、思わず涙が流す人も多いでしょう。
本作で、電機メーカーの巨人として登場する ソニーとパナソニック。
21世紀に、サムソン、アップルにやられることになるとは当時は誰も想像できなかったでしょう。
そういう意味では、題材も 2世代前といった感は否めないが、
お奨めです。
後味 ☆☆☆☆
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