映画を見終わった後、「後味の悪い映画 だなあ。見なければよかった。」という経験が多く。後味のみを採点形式でレビューするブログを作りました。後味マーク ★:悪い、☆:良い 星の数でその度合いを示しています。
2013年5月18日土曜日
テルマエ・ロマエ 後味 ☆☆☆
古代ローマと日本。
”公衆浴場”について学校の授業で習うとしたら、古代ローマ情報の中でのみでしょう。
そして風呂好きで、ハイテク化が進む日本。
それだけで発想したであろう奇想天外な物語。
楽しみにしていた映画。
古代ローマ帝国の浴場設計技師 ルシウス( 阿部寛)は、傷ついた兵士を癒すため、そして皇帝の命をうけ、最高の浴場じは?と構想を練っていたある日、入浴中に突如、排気口に吸い込まれ、気がつくと、現代の日本、そこはTOTOのような会社のショールームの浴槽の中だった。
ショールームで働いていた、山越真実(上戸彩)と出会う。
それ以降、何度かタイムスリップを繰り返し、現代の技術・アイデアを古代ローマへ持込み、浴場設計技師として成功する物語。
奇天烈前提で見始めているため
「なぜ、決まって山越真実(上戸彩)の元にタイムストリップしてしまうのか?」
などは気にならず、それより、ルシアス、山越真実が少しづつお互いの言語を習得していき、
次第に何語で話しているのか気にならないような展開に感心してしまった。
面白かった。本当それだけ。
でも、史上、いや今後も、最も風呂が好きなのは、日本人でしょう。
こんな映画を作るんだから。
後味 ☆☆☆
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