ここ数年、主役をはることが多くなった
マッド・デイモンの人気シリーズ ”ボーン” シリーズの続編のようなタイトルだが
まったくの別物と思った方がよい。
そもそも、”ボーン・シリーズ”は、
人間兵器になるべき教育を受けた諜報員 ”ボーン”が、
記憶喪失になり、諜報機関と戦う物語だが、
本作は、それと平行して、進められた別のプロジェクトで
同じように教育を受けた、
同じような諜報員が
同じように諜報機関の身勝手な都合で、
同じように抹殺されそうになる物語。
こういったプロジェクトが複数あった というだけで興ざめ、
特殊なプロジェクトは1つでないと、ありがたみがない。
これだけ、”同じように”だらけでは、面白くないですよね。
一緒に逃げることになる女医さんに、 レイチェル・ワイズ
- 彼を追いかける諜報機関 ヒール役に エドワード・ノートン, と
- 脇が豪華なだけに残念。
- (そういえば、エドワード・ノートン。 ”ファイト・クラブ”のころはどこまで飛躍するのか!
といった役者だったが、最近パットしませんね。)
さらに、どんでん返しもない。
ボーンシリーズの脚本家が、メガホンを取ったのに。
エンディング的には ☆側だが、
- 作品として、ボーンシリーズに大きく見劣るため
- 後味 ★★
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