2013年7月21日日曜日

タイム   後味  ★

歌手だと思っていたが、
役者もやっているらしい 
ジャスティン・ティンバーレイク主演のSF

  • マンマミーアで娘役だった  アマンダ・セイフライドが、お金持ちの娘さん役で競演。


本作、最大の売りは、”時間”の意味。

25歳になると、自動的に腕にある時計のカウントダウンが始まる。

残り時間365日。

1年後、残り 0になるとその人は死んでしまうというルール。

この1年の間に残り”時間”を増やす必要がある。

増やすためには、仕事をする、節約する、もらう など、、、

そう、通貨 が ”時間”、

  TIME IS MONEY    の近未来。

  • お金持ちは、親から100年単位のお金を容易に譲り受けることができる。

  • 現代でも、

    ”高度な医療を受けることができるのはお金持ちだけ”、

    ”命の価値は金次第” 

    などといわれることもあるが、

    それをデフォルメした世界を描いたのが本作。


    もうひとつ、ルールがある。

    25歳以降、時間を稼げばいき続けることが出来るが、

    見た目は25歳のまま、生き続ける=不老不死な点。

    この設定のおかげで、25歳の青年のお母さんも見た目は25歳。

    見た目、26歳以上がいない世界。

    エステ、整形技術が進むと、見た目だけなら、

    近い世界が実現するのかも、、


    こういう奇怪な世界に、なぜなったのか?にたいした疑問を持たずに

    生活してきた主人公が、25歳になったのを契機に、そのなぞに迫るという物語。


    後半 盛り上がりに欠けてくるものの、
    この奇抜な設定の世界を見るだけの映画。

    いや、だけでもよい面白い映画。


    でも、明るい未来ではないということで
    後味  ★


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