スティーブン・キング原作
原作は、Dolores Claiborne
主役の母親(キャシー・ベイツ)のフルネームがタイトルです。
母親がお手伝いさんとして勤めるある家で、
雇い主の老婆が階段から落ち亡くなってしまう。
殺人事件の容疑者として、母親が警察に拘留される。
警察は、唯一の身寄りである。娘(ジェニファー・ジェイソン・リー)を呼ばれ
娘が仕方なく、実家のある街に里帰りし、久しぶりに親子が再会する。
母親は、老婆を殺したのか?
この親子はなぜ、疎遠なのか?
謎がなぞを呼ぶサスペンス。
母親役の キャシー・ベイツ。
日本で言えば、樹木希林さん。
代表作 ”ミザリー”があるだけに、彼女が憑依する映画か?と思ったが
そうではなく、もっと悲しいドラマだった。
キャシー・ベイツの迫力
重苦しいどろどろとした人間ドラマを強調させるな絵画のような自然描写
に引き込まれてしまった。
他人に、気楽にお勧めできるような物語ではないが
他に類似した映画があるようでない 存在感のある映画。
後味 ★★★★
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