2013年9月21日土曜日

私がクマにキレた理由  後味 ☆☆

これまでに見てきた映画の全リストはここにあります。

さて、邦題が”すごい”この映画。

原題は The Nanny Diaries
”ナニーの日記” =子育て係の日記

いったい、クマ ってなに?


大学を優秀な成績で卒業したアニー(カーレット・ヨハンソン)。

母親の希望通り、ゴールドマン・サックスに入社すべく、面接を受けるが、

「あなたは誰?自分をプレゼンしてください」との問いに
「自分は本当に金融業に入りたいのか?何をしたいのか?」と自問自答してしまい
何も答えられなくなってしまい、失敗。

誤解から、ハイソな X夫人から、ナニーを頼まれたアニー。

自分探しのひとつにもなると、それを引き受けることにする。

X夫人役は   ”トゥルーマン・ショー”、”目撃” 他出演多数の ローラ・リニー
慇懃な作り笑顔をさせたらハリウッド一の女優さん。

大学出たての女の子に、ハイソな一家がナニーを頼むなんて現実離れしているが

コメディー映画と割り切って見続けられた。

コメディはコメディーだが、

X夫人のおかれた立場、そして息子の境遇がわかってくると、

アイドル女優カーレット・ヨハンソン)主演のただのコメディーではなくなってくる。

でも、カーレット・ヨハンソンのはつらつとした演技がカバーするため、

全般的に明るく楽しい映画です。

このバランスが絶妙です。

ところで、”クマ”ですが、冒頭 と ラストに現れます。 

後味 ☆☆

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