さて、邦題が”すごい”この映画。
原題は The Nanny Diaries
”ナニーの日記” =子育て係の日記
いったい、クマ ってなに?
大学を優秀な成績で卒業したアニー(スカーレット・ヨハンソン)。
母親の希望通り、ゴールドマン・サックスに入社すべく、面接を受けるが、
「あなたは誰?自分をプレゼンしてください」との問いに
「自分は本当に金融業に入りたいのか?何をしたいのか?」と自問自答してしまい
何も答えられなくなってしまい、失敗。
誤解から、ハイソな X夫人から、ナニーを頼まれたアニー。
自分探しのひとつにもなると、それを引き受けることにする。
X夫人役は ”トゥルーマン・ショー”、”目撃” 他出演多数の ローラ・リニー。
慇懃な作り笑顔をさせたらハリウッド一の女優さん。
大学出たての女の子に、ハイソな一家がナニーを頼むなんて現実離れしているが
コメディー映画と割り切って見続けられた。
コメディはコメディーだが、
X夫人のおかれた立場、そして息子の境遇がわかってくると、
アイドル女優(スカーレット・ヨハンソン)主演のただのコメディーではなくなってくる。
でも、スカーレット・ヨハンソンのはつらつとした演技がカバーするため、
全般的に明るく楽しい映画です。
このバランスが絶妙です。
ところで、”クマ”ですが、冒頭 と ラストに現れます。
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