エイリアン・バトル映画です。
突如、地球へやってきたエイリアン。
なぜか、海岸に近い複数の都市に上陸し一斉に侵略を始める。
なにしに来たかなんて一切説明なし。
胡散臭い講釈されるより、割り切りが、すがすがしい。
世界で同時に侵略が起こるが、ここで描かれるのは
ロサンゼルスのみ。他はどうなっているのかは紹介もなし。
斬新!!
そりゃ、コミュニケーションも取れるわけがないエイリアンですから
何しにきたかなんてわからないでしょう。
ロサンゼルスのみに絞ったことで、戦い観戦に集中できる。
うまい演出。
さらに、”インディペンデンス・デイ” や、”宇宙戦争” のような、
圧倒的に強いわけではなく、少しだけ人間より強いという設定も面白い。
地球に来れるなら、科学が進んでいて人間をやっつけるなんて、
赤子の手をひねるようなものと、常識のようにいわれているが、
科学が進歩すると、戦争も減り、武器はあまり進歩しないのかも、、
食傷ぎみのCGものではあるが、結構楽しめたので、ついつい擁護したくなる。
エイリアン映画というよりも、最近めっきり少なくなった戦争映画
といった方がしくりくる映画。
戦争映画ファンこそ楽しめる映画と思う。
エイリアン+CGもののなかでは、お奨めです。
後味 ☆☆
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