ジャケット下段のお二人。
1950年代の若かりし日々を回想するおばあさん(ジェシカ・タンディ)。
”ドライビング Miss デイジー”でアカデミー主演女優賞をとった女優さん。
そのおばあさんの話を聞くのが、エヴリン(キャシー・ベイツ)。
イジー(メアリー・スチュアート・マスターソン) と ルース(メアリー=ルイーズ・パーカー)。
性格も育ちも正反対な二人。同じ男を好きになってしまう。
その男の死をきっかけに、次第に惹かれあい、生涯の友に。
そして助け合いながら乗り越え、生きにくい時代を生き生きと生きていく。
これは2組×2人=4人の女性の友情映画です。
そして、4人が4人とも、しっかり生きてます。
よく出来た映画で、今と昔、どちらが主?だれが主人公?
なんて気にせずに見れてしまった。
女性の友情というと ”テルマ&ルイーズ”が有名ですが、
本作もそのジャンルの代表作のひとつでしょう。
見ると元気が出てくる映画です。
お奨めです。
ところで、タイトルのフライド・グリーン・トマト。
青いトマトをスライスし、衣をつけてフライパンで揚げたものらしいが、
これは上段の主人公達が、経営する店の看板メニューだったもの。
物語の中でフューチャーされているわけではないが、
硬く、みずみずしい感じが、主人公を髣髴とさせるからタイトルとなったのか?
物語の中でフューチャーされているわけではないが、
硬く、みずみずしい感じが、主人公を髣髴とさせるからタイトルとなったのか?
どうせアメリカ人がすきなのだから、砂糖をたくさんまぶして、甘いに違いない。
違うかも。
後味 ☆☆☆
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