SF映画といっても、
超能力者たちの戦いを描いた米TVドラマ
”HEROES”の世界を、主人公を高校生に落として描いたドラマといってよい映画。
アンドリュー(デイン・デハーン) 他3名の高校生が
洞穴にあった物体に触れたことをきっかけに、超能力を授かる。
高校生が主役というところがミソ。
試行錯誤しながら、超能力を身につけていくところがユーモラスで楽しい。
主人公アンドリュー(デイン・デハーン)はビデオ・オタクで、
生活のすべてを撮影し続けているという設定のため、映像はほとんどすべて、
そのビデオ映像を流す という手法。
こういう視点の作品は、主観映像作品といわれるらしい。
手取りゆえ、ぶれも多く、見にくいと感じる部分もいくつかあったが
より、高校生の未熟さが強調され効果的だった。
見所は、やはり、超能力シーン。
CGは見飽きているものの、
本作のシーンはどれも結構新鮮でした。
一般人、しかも、高校生が、空を飛んだり、車を吹き飛ばしたりと
それこそ、映画のシーンというよりも、
youtubeにアップされた映像に近い、不思議なリアル感がある。
CGを見飽きた方にもお奨め。
後味 ☆
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