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2014年4月19日土曜日

アダム 神の使い 悪魔の子  後味  ★★★

グレッグ・キニア主演


交通事故で息子を亡くした夫婦(グレッグ・キニアら)が、

マッド・ドクター(ロバート・デ・ニーロ)の薦めもあり、息子のクローンを作り育てるお話。

ところが、そのクローン、ただのクローンではなかった!!

というところが本作の見所らしい。

マッド・ドクターの自己顕示欲や探究心から、クローンを作る話はよくある。

一ひねりしたつもりだろうが、

残念ながら、真相がわかっても、さほどショッキングでない!!

”マッド” なら常人が理解できないほどの異常な方が

というのも、”マッド” といっても、同情したくなるような異常さでして、

ロバート・デ・ニーロは悪役も何作かで披露しているが、

マフィア以外の悪役は、はずれが多いですね。

やはり、皆 デニーロ=善人と思って見てしまうため、薄気味悪い役をやっても

がんばっている、ぐらいにしか思わないからか。

一番の見所は、

ロバート・デ・ニーロがこういう映画にも出るんだ。

きっと出演したことを後悔してるだろうと

思える映画というところでしょう。

失礼

後味  ★★★

2014年3月9日日曜日

ザ・プラマー / 恐怖の訪問者   後味 ★★★



  • 二人ともまったく知らないかお二人だが、
  • 出演  ジュディ・モリス
  • 監督  ピーター・ウィアー 
  • の 1978年の作品。
ザ・プラマー / 恐怖の訪問者 [DVD]

これが、相当 怖い!!!

今から30年の前の作品。
  • オーストラリアのテレビ映画用として作られたものらしいが、
  • 民俗学の博士夫妻が住むマンションで起こる恐怖の日々が描かれたサスペンス。

  • 主人公は奥さん(ジュディ・モリス)。
ある日、家の配管工事をするといって、配管工が家を訪れる。
家に招きいれ、工事をしてもらうが、工事が一向に進まない。

怖いのはこの配管工。
配管工のふてぶてしい振る舞い

勝手に風呂を浴びる葉は、
いやらしい目で奥さんを見る葉は、
でたらめの工事をするは、
次第になれなれしくなってくるは、

この男、本当に配管工なのか?
配管工の狙いは、

どうなるか?

予備知識がなく見始めたこともあり、
はらはら、はらはら、

古い映像ゆえ、結構怖かった。

後味 ★

2014年2月2日日曜日

フロム・ヘル    後味 ★★★

1888年に実際にイギリスでおきた猟奇的連続殺人事件
「切り裂きジャック」 を題材にした映画。

いまだ未解決の事件とのこと
もちろん映画には犯人も出てきます。


フロム・ヘル [DVD]

女性が惨殺される事件が起きる。
死体には、当時、高価品だった葡萄が添えられていた。

ロンドン警察のフレッド警部(ジョニー・デップ)が、
娼婦メアリ・ケリーヘザー・グラハム)の協力を得て捜査をする。

犯人はだれなのか?

残念ながら、結構早いうちに犯人がわかってしまった。

この映画、謎解きという意味ではいまひとつです。

他に犯人はいないでしょう。



「切り裂きジャック」という謎の事件をどう解釈したか?
ジョニー・デップはかっこいいか?
を楽しむ映画。


猟奇殺人だけに、そして、監督の狙い通り

後味は ★★★


ガタカ   後味 ★★★

  • ガタカ = GATACA
  • これは、DNAの基本塩基であるG、A、T、Cを組み合わせた言葉。
  • ”ガタカ” :本作の中では、今のNASA同様 宇宙開発組織として登場する。


遺伝子検査が義務付けられている近未来。
宇宙パイロットになるには、優れた遺伝子をもっていることが必須となっていた。

  • 幼いころから宇宙パイロットを夢見ていたヴィンセント(イーサン・ホーク)。
  • 残念ながら遺伝子的に劣勢であり、”ガタカ” に入り、宇宙パイロットを目指すことなど
  • 許されなかった。

夢をあきらめきれないヴィンセント(イーサン・ホーク)。
  • 優先遺伝子を持つ ジェローム(ジュード・ロー)の血液を自分のものと偽り、
  • ”ガタカ”に入りパイロットを目指す。
彼は夢をかなえられるのか?
という物語。

この映画が公開されたのが1997年。
遺伝子検査の結果が尊重されるおそろしい近未来を描いた
最初の映画といわれることが多い。

遺伝子検査の結果で、就職先が限定される世界が本当に訪れるかも と当時、話題になったと思う。
今では、遺伝子は確かに設計図だが、設計図どおりできないことが多く、
病気に関しても、遺伝子との関係が確実にあるのは(現在のところ)数えるほどしかない
というコンセンサスが取れてきたが、

イーサン・ホーク よりも、より美形 =完成度の高い ジュード・ロー の遺伝子のほうが
優性というところも、キャスティングがお見事です。

優性=完成度が高ければ幸せになれるのか?

という問いに答える エンディングは見ごたえあり。

後味はよくないが

後味 ★★★

2013年11月17日日曜日

バトルシップ    後味 ★★★

2012年のアメリカ映画

ハワイで行っていたリムパック(環太平洋合同演習)中に、現れた宇宙船との戦いを描いた映画。




かれの主演作、ジョン・カーターは好きだったが、
役者(テイラー・キッチュの問題だろうか?
それもあるかもしれないが、それだけではなく。
監督さんの問題でしょう。

誰が死のうが気にならなかった戦争映画。
はまれないですね。

「CGを駆使した映画は見飽きた」という話をよく聞くが



CGの問題ではなく、人間などどうでもいいかのような映画を
作ってしまうのが問題なのでしょう。



CGいっぱい、ドンパチ映画にそれを求める人は少ないのかもしれないが、

  • ちょい役ですが、軍人で主役(テイラー・キッチュ)が惚れる女性のお父さんで海軍将校役で
  • リーアム・ニーソンも出演しているが、無駄使い。
リムパックに参加した自衛隊役で、浅野忠信も出演しているが、同様。


普段、こういうコメントはしないが、駄作です。
お子様向けというしかない。


同じように
「人類の明日をかけた戦いは、海から始まる—」映画なら、

大人には、断然、

世界侵略:ロサンゼルス決戦” の方をお奨めします。


面白くなかったという意味で

後味 ★★★








2013年11月4日月曜日

レザレクション  後味  ★★★

”ハイランダー”のクリストファーランバート主演



あの”セブン”公開が1995年。本作は、その15年前、1980年の作品。

聖書にインスパイやされた連続猟奇殺人を追う刑事の物語。

効果的な雨のシーン。
メッセージを残す残虐な殺人。
セブン”は、この映画のパクリといってもいいでしょう。

インスパイやされた?

セブン”との違いは、エンディング と ブラピ が出ていないことだけといったら

いいすぎですが、、

非常によく似てます。

それでも、好きな映画はどっちと聞かれたら、やはり、セブン”。

セブン”の犯人の方が、インパクトが強烈です。

決定的な差は、そこだと思う。

でも、

セブン”の後味は、 ★★★★ だったが、

本作は、エンディングの違いで

後味  ★★★。


そういえば、牧師役で、あの、デヴィッド・クローネンバーグ監督が少しだけ特別出演しています!。

観た時は出演を知らなかったので驚きました。

リミット   後味 ★★★

  • 原題は、 buried  埋められて

  • 出演は、ライアン・レイノルズ  1人のみ!!!!!
  • 究極の低予算映画



イラクで物資を輸送していたトラック運転手が、誘拐され

棺おけに入れられ、地中深くに埋められてしまう。

棺おけ内から救出を求める様を描いた映画。


埋められた本人が、自分でビデオを撮り
  アメリカに対して連絡を取り身代金を要求する


実際に誘拐事件はニュースで見ることはあるが
自分でビデオを撮って、、って、聞いたことがない。

出演者1人の密室劇

という金字塔的映を撮ることが目的の映画ゆえ、

無理のある設定、ストーりーが目立つ。


監督さん、がんばっているなーー

と、この監督のチャレンジを温かい目で見られる人でないと

2時間見るのはつらいですね。

映画館で見た人は、がっかりしたと思う。

と けちょんけちょんですが、

TVで、無料で見た私は、それなりに楽しめました。

でも

最後に、大大どんでん返しを期待していたので、裏切られたので

後味は、★★★


2013年6月30日日曜日

告発のとき   後味  ★★★

原題 In the Valley of Elah

イラクの ”エラ谷において” なにがあったのか?


トミーリージョーンズ主演の アメリカが起こしたイラク戦争を扱った物語。

トミーリージョーンズ演じる元軍人の次男(海兵隊)が、アメリカで他殺体で発見される。

それまで、イラクにいると思っていたが、

親に連絡もなく帰国していた、しかも殺された。

軍人だった長男をすでにベトナム戦争で失っていたため、母親には伝えにくい。

そのなぞを解こうと、トミーリージョーンズが捜査を始める。

手伝ってくれるのが、女判事(シャーリーズ・セロン)。

なぞを解く鍵は、息子の携帯電話に残された、ビデオ。

この変がいまどきの戦争らしい。

”エラ谷において”なにがあったのか?
なぜ、次男は殺されたのか?


次第に、悲しい真相が明らかになる。


救われるもののない結末。

戦争の恐ろしさを、どんぱち せずに伝える問題作。


後味  ★★★



2013年4月8日月曜日

ザ・ライト   エクソシストの真実   後味  ★★★

エクソシスト=悪魔に取り付かれた人から、悪魔をはらう人

エクソシストの真実”と副題のついた本作。

悪魔ばらいの仕事ぶりを描いた映画。

ザ・ライト エクソシストの真実

ルドガー・ハウアー演じる”送り人”の息子(コリン・オドナヒュー)は家業をつかず、

神学校へ進むが、そこでも違和感を感じ、学校を辞めようと悩んでいたときに

神学校の先生から、エクソシストになるためのセミナーへ参加するように勧められる。

参加したものの、悪魔の存在を信じられない彼、先生の薦めもあり、

著名なエクソシスト(アンソニー・ホプキンス)をたずねる。

そこで、見た、悪魔祓いとは、、、、という映画。


イントロから、ドキュメンタリーっぽく、
映画”エクソシスト”のような派手な演出はありません。


悪魔を信じない青年が主演というところがリアルですが、

ジャケット見てわかるように、主演はあくまでも、アンソニー・ホプキンス。

特殊メイキャップ?CG?も駆使し、ど迫力の演技で迫ります。

また、悪魔に取り付かれた”患者”さんがひどい目にあったり、

結構疲れる映画です。

悪魔を信じるか?信じないかはあなたしだいです!!

後味  ★★★








2013年4月6日土曜日

ドリームキャッチャー    後味  ★★★

スティーヴン・キング原作。
あの ”ミスト” に近いタッチの作品。

ドリームキャッチャー

ミストにも出演していた、トーマス・ジェーン。 

”ヒットマン”で主役をはった ピートティモシー・オリファント。

などが演じる中年男性 4人(幼馴染)が、
余暇を過ごそうと山小屋に集まる。

そこで、奇怪な人たちに出会ってしまう。
普通ではない人たち。

・ゲップをしまくる顔色の悪い大男
・雪の降る山道で行き倒れ、亡くなったに違いない女性。

すぐに2人に何がおきたのかが明らかになり、
映画 ”エイリアン”のような状態になる。

地上での話ゆえか ”エイリアン”よりもずっと、
汚い感じ。

さらに、この4人、特別な能力を有していることもわかってくる。


一方、”それ”と戦うためにその地を訪れる米軍。

米兵役が豪華!!

プライベートライアン”で有名な名脇役 トム・サイズモア

反目する大佐に、モーガン・フリーマン!!

失礼ながら、この映画にこの俳優は無駄遣いではないだろうか?



とにかく、散漫!!

少なくとも5時間は割かないと描ききれないほど色んな要素が混在している。

それを2時間で見せられる。

後に残るのは、 地上版”エイリアン” ??


後味  ★★★

2013年3月2日土曜日

オーメン666   後味  ★★★

”ダイ・ハード/ラスト・デイ” のジョン・ムーア

1976年公開のオーメンのリメイク。 

本作は2006年の作品。



アメリカの外交官 ソーン夫婦に念願の子供が出来る。

名はダミアン。 666のあざを持つ男。


夫役を ”Xメン”など リーヴ・シュレイバー

を ”モナリザ・スマイル” や ”ボーンシリーズ” の ジュリア・スタイルズ


ハリポタ シリーズや ”氷の微笑2”の デヴィッド・シューリスが、事件を追う記者役で


名脇役さんが大挙出演。



ダミアンの面倒を見る 悪魔な手伝いさんに ミア・ファローまで、




オリジナルに比べると宗教色が薄まって見やすくなった印象があるが、
それでも怖い。

エクソシストは悪魔が乗り移った少女が、
オーメンでは悪魔の子供(少年)が、

いずれも子供が、
恐ろしい形相でこちらをにらみつける
それだけで怖い。ずるいですね。



後味  ★★★

2013年2月17日日曜日

悪人    後味 ★★★

悪人

深津絵里主演のヒューマンドラマ。
妻夫木聡 も出演しているが、どう見ても深津さんが主演。

女子大生を殺してしまう青年(妻夫木聡)を悪人と思えないオールドミスの女性(深津絵里)。二人の逃避行を描いた物語。

チャラついた学生(岡田将生)
そして、それにあこがれる被害者の女子大生(満島ひかり)
犯人(妻夫木)のお母さんをだまし高価な商品を強引に買わせる悪徳業者や群がる節操のないマスコミ。
これらの人のほうがよほど悪人ではないのか?

と問いかけるヒューマンドラマ。

お色気がないことがセールスポイントの女優、深津絵里
金髪に染め、オーラを微塵も感じさせない冴えない青年を演じる妻夫木聡
今放映中の ”とんび” でもいい演技を見せている 柄本明。
被害者の父親役を好演。だんだん柄本明さん好きになってきました。


出演者いずれも見事なキャスティング、約作り。
本当に見事ですが、

最大のポイント 女子大生を殺してしまう青年 は悪人か?
については、悪人ではないかもしれないが、「罪は償うべき」としかいえず、
悪人かどかは二の次では?と思えてならなかった。
すいません。

紳士服店に勤務する女性が、ゆきずりで知り合った 冴えない青年に恋するか?
という疑問もあるが、ありえないような気もするし、ありえるのかな、、

決してショッキングな事件ではないが、それゆえリアリティのある
ヒューマンドラマですね。

後味 ★


2013年2月11日月曜日

トゥモロー・ワールド   後味  ★★★

原題  Children of men

トゥモロー・ワールド

”ボーン・シリーズ” や ”ザ・バンク”の クライブ・オーウエン主演の近未来もの

ウイルスの影響で、イギリス以外の世界はほぼ死滅状態となった2027年。
(イギリス映画ですから)
唯一残ったイギリスですら、”妊娠しない=子供が出来ない”という病に襲われていた。

この設定。”イーオン・フラックス”の設定に似ているが、”イーオン・フラックス”はより近未来の話で
その対策も実施された世界の話だったが、本作は、まだどうしていいかわからない状態のお話。

こういった状況、そしてイギリス映画ということもあり全体的に暗い悲惨な世界が映像化されており
見ていて楽しい映画ではない。

主役をはれる マイケル・ケイン や 似たテーストの”ブラインドネス”にも出演していた
 ジュリアン・ムーア(オセロの白い方に似ている)も
出演してるが、主役級ということを感じさせない扱われ方をされており、
何が起きるかわからない感がすごい。

友情出演なんでしょうか?

本作、カーチェイスのシーンや戦闘シーンなど、長まわしでかつ迫力満点のシーンが多々あり
映画好きには本作のファンが多いのでは?

本当に他の映画では経験できないド迫力な映像です。

でも好きな映画か?と聞かれたら、好きと答える人は少ないのでは?

自分はイギリス中心の世界観がどうも引っかかる。

ではイギリス人が見ればハッピーかというと、そうでもなく。

みんなを敵に回してしまっている作品。

そういう意味で、相当とんがった作品です。

エンディングは少しだけ光が見えるものの、

後味  ★★★


2013年2月3日日曜日

感染列島    後味  ★★★

最初の患者を診察、最前線でウイルスと戦う医師に、 妻夫木聡
そしてWHOから日本へ派遣された医師に 檀れい
が扮するウイルス・パニック映画。

ウイルス・パニックといえば、

28日後”、インベーション”、”アイ・アム・レジェンド” など
映画界が好きなネタであり、数えきれいなほど映画はあるが、
本作は、
ダスティン・ホフマンの ”アウト・ブレイク”に似た映画です。

感染列島


妻夫木聡と檀れい の恋愛話も 副線としてながれるが、
実年齢はわからないが、どうみても姉さん女房で、
さんは、妻夫木くんなど相手にしないでしょう。
しっくり来ない。


また、おまけ程度ですが
お笑いの 爆笑問題の田中裕二、カンニング竹山さんも
出演してます。こちらははまり役ですね。

物語はどうかというと、ダスティン・ホフマンの ”アウト・ブレイク” 以上に
後味がよくないですね。

・ウイルスが蔓延したのが、世界で唯一 日本だけ!!

・数ヶ月蔓延しただけで、荒廃する日本。あまりにもすさまじい。うそ臭い

”日本沈没” へのオマージュとして作った映画だからといわれしまうとそれまでだが
ウイルスは怖い ということしか伝わってこない。

後味  ★★



2013年1月27日日曜日

武士の家計簿     後味  ★★★

  • 「TV CMやっていたなー」くらいの認識しかなかったこの映画
  • ”家族ゲーム”で話題になった ”出演者横並び”配列 の 森田芳光監督作
  • 時は幕末、
  • 加賀藩で代々 御算用者(経理係)を勤めた、”そろばん 侍”一家のお話。

4世代が一緒に暮らすその一家
1)草笛光子
2)中村雅俊、松坂慶子 
3)堺雅人, 仲間由紀恵
4)その子供

  • 前の世代(中村雅俊)までは、仕事はしっかりやっていたが、
  • 案外 家計はずさんだった?ようで、実は家計が火の車であったことが発覚。
  • 堺雅人が立て直すお話。

「チャンバラが出て来ない時代劇」 

チャンバラなくても2時間、飽きずに見れました。

というのもジャンルは how toモノ お仕事紹介モノであり、日本映画界の十八番ですね。


ただ、そこは幕末? 森田芳光監督? 数学=体育会系の話ではないため? か?

コメディタッチで軽く見ていたが、話が進むうちに次第にしんみりと、、

意外に重い映画でした。

後味  ★

2012年12月28日金曜日

摩天楼を夢みて   後味 ★★★


コンフィデンス”や”パーフェクトストレンジャー”の監督ジェームズ・フォーリーの作品


「グレンギャリー・グレンロス」  ある不動産がある地名が原題

放題はトンチンカンで、無いほうがいい。



小さな不動産屋に働く男たちの話です。

不動産屋を舞台にした映画って聞いたことが無かった。

地味でしょ。

でも、出演者がすごい。

若き日のケヴィン・スペイシー が舞台となる支店の支店長を演じる。

そしてその支店には営業マンが4人

ローマ(アル・パチーノ
:成績優秀なやり手の営業マン。
 「おれはこんな物件くだらんと思うよ」などと客目線で口説き落とすのを得意とする

レーヴィン(ジャック・レモン
:最年長。以前は営業成績もよかったが、、

モス(エド・ハリス)、
アーロナウ(アラン・アーキン)
:中堅といったところ


成績アップのてこ入れのために本社の人間アレック・ボールドウィン)が来て、

「成績最下位のものはクビにする」

と、、事務所がパニックに。

それを聞いた日の晩、ある事件が起きる。

営業マンの生き残りをかけた戦いが描かれてます。

ほとんど不動産事務所のシーンだし、「営業マンの戦い」という地味な題材だが

芸達者な役者ぞろいで、引き込まれてしまう、迫力満点映画。

サラリーマンを描いた、男ばかりの物語というのも奇抜ですね。

最後に”どんでん返し”まで用意されていて、へたなサスペンスよりはらはらして面白かった。

また、ドラマとし知りつつも見終わって、

「不動産屋って怖いな」
「パーチノが不動産売るとなおさら」

って感じてしまう恐ろしい映画。

お奨めです。

後味は  ★★★


2012年12月25日火曜日

13F   後味  ★★★

13F :13階 とは、鍵となる施設がある階のこと。




  • 主演クレイグ・ビアーコ。
  • なぞの女性を グレッチェン・モル(”セレブリティ”など)。
  • 監督: ジョゼフ・ラズナック

役者さん、監督さん いずれもマイナーなため、なかなか見る機会の無い映画。

でもこの映画、

Another Matrix   ”もうひとつのマトリックス” 




もしくは、

Another True man show 





といってよい世界を別の角度からみた映画。

”マトリックス” と同じ1999年に公開された作品。

ねたばれになると、まずいので、内容についてはコメントしません

後味  ★★★


    2012年11月24日土曜日

    88ミニッツ   後味 ★★★

    本作の主役アル・パチーノとはボーダーでも組んだジョン・アブネット監督の作品です。

    警察の捜査に協力する精神分析医が事件に巻き込まれる映画は”薔薇の素顔”、”氷の微笑2”などたくさんあるが本作もそれ。

    連続婦女暴行殺人事件がおきる中、

    大学で教鞭もとる精神分析専門家、捜査・容疑者の精神鑑定に協力してきた、主人公(アル・パチーノ)のもとに、電話がかかり、「88分後にお前は死ぬ」と告げられる。

    事件との関係は?

    なぜ88分なのか?

    いったい誰が? 
    ここが最大のポイント。
    犯人探しドラマ。

    88ミニッツ

    主な登場人物は、

    精神分析専門家(パチーノ)本人
    その秘書(女性)
    教え子1(女生徒) パチーノにラブ
    教え子2(女生徒) 襲われた

    教え子1の彼氏           

    教え子2(男生徒) 殺人事件マニア
    事件を追う刑事
    収監中の殺人鬼(パチーノの鑑定が決め手で有罪に)


    あやしい人物が大勢いて、どれも個性が無く
    誰が誰だかわからなくなってしまう。(特に女性陣)

    平行して、暴行・殺人事件が起きるものの
    人間業とは思えないくらいのスピード・手法でそれが起きるため、

    真犯人が判明してびっくり。

    この人にこの犯行は無理でしょう。

    リアリティがなさすぎ、

    これは失敗作。

    作品の出来×88分のなぞ = 後味 ★★★

    2012年11月18日日曜日

    Uターン   後味 ★★★

    政治色の濃い映画を多数撮っている オリバー・ストーン監督の作品。

    でも本作は政治も経済もまったく関係ない娯楽作。

    オリバーストーン作というよりも、グロクない タランティーノ作 といった映画。

    なんといっても、キャスティングがすごい。

    主演はショーン・ペン
     この男、映画を最後まで見ても彼の生い立ちや、物語にいたるまでの背景はまったく不明。
     ただただ面倒なことに巻き込まれてしまった不幸な男。
     それで十分なのがこの映画。

    そして、ジェニファー・ロペス
    初めて見ました。彼女が汚れ役やっている映画。
    いつもと違うメークをし寂れた田舎街に住む不幸な主婦役。

    その夫役に、ニック・ノルティ。
    病気デモしたのかと心配になるくらいやせ細っており、サディスティックな役。


    とかく神経質なひ弱な男の役が多い、ビリー・ボブ・ソーントン
    ショーン・ペンが車の修理を頼む修理工場の男。
    でっぷりとしたお腹。下品な笑顔。変身ぶりがすごい。迫真の役作り。


    オリバーストーンへのリスペクトから集まった俳優人なのか。
    その他に街に住む人、脇役も、つわものぞろい。
    ホアキン・フェニックス(チンピラ役)、ジョン・ヴォイト盲目の老人)、リブ・タイラー(街の娘役::カメオ出演)



    物語は、どこかで強盗をし大金を得た主人公が、借金を返しに行こうと車を走らせていると、
    車のレギュレータの調子が悪くなり、修理をしようと見知らぬ田舎街に立ち寄ることに。

    それがタイトルの ”Uターン”。

    修理工場に車を預け、修理するまで数時間。時間をつぶそうと田舎街をおとずれ、、

    そこで、
    、、

    全米を揺るがすような犯罪が起きるわけでも、何かメッセージがあるわけでもないため、

    ストーりーを書くと野暮になるのでここには書きません。


    全体を支配する荒廃した雰囲気。
    漫画チックな演出。

    でも、ジェニファー・ロペスだけは、本作に出演して損をしたと思えて仕方が無い。


    おもしろい映画です。

    エンディングもよくできてます。

    後味 ★★★

    2012年11月11日日曜日

    ハリウッド式 恋のから騒ぎ  後味 ★★★

    メグ・ライアン主演の中年ラブロマンス物。


    脚本は面白く、テンポもいい映画なので、それなりに楽しめたが、

    相手役が、ウィリアム・H・メイシー。

    何度か映画で見かけたことはあるが、特に印象の無い俳優。

    この映画の脚本も手がけており才人のようですが、ラブロマンス物にはなじまない顔。

    そういえば、メグ・ラインをここで取り上げるのは初めてか、

    ラブ・コメ界の女王だった彼女の作品は2000年?の”フレンチ・キス”まではよかったが、
    それ以降は、全盛期を知っているからこそ見るに忍びなくあまりフォローしていなかった。

    年をとるのは難しい。


    話を元に戻して、だからこそ、なおさら
    ”メグ・ライアンもこんな男を相手するようになったか”
    見た目以上に老いを感じた。

    減点。

    後味 ★