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2014年5月3日土曜日

愛する人   後味  ☆☆☆

原題 は、Mother and Child
邦題の”愛する人” とは、子供 もしくは 母親のことです。


ロドリゴ・ガルシア監督の作品。

名前は覚えていなくても、知らず知らずのうちに、
”彼女を見ればわかること”、”パッセンジャーズ”など、
この監督さんの作品を見ていました。

本作は、”彼女を見ればわかること” 風な作品です。

愛する人 [DVD]


3人の女性の物語が平行して進みます。

(1)エリザベス(ナオミ・ワッツ
    産まれてすぐに養子に出され、孤独だが優秀な弁護士。
   上司のポール(サミュエル・L・ジャクソン)や、お隣に住む新婚さんの旦那まで
   手玉に取る、男勝りの強い女性。
   しかし、ポールの子供を宿してしまい、堕胎か生むか選択することに、
   キャリアウーマンの彼女、
   婦人科医も当然、堕胎と思っていたが、、、

(2)カレン(アネット・ベニング
    年老いた老母と暮らす療法士。
    見始めた最初から、もしかしたらと思っていたが、
    14歳の時にエリザベスを産み養子に出したのが彼女。
    ”捨てた”ことへの罪悪感と子供への思いを性追い続ける女性。
    母の死と伴侶を得たことをきっかけに、子供を捜し始める。
    エリザベスを探しにカレンが子供を預けた施設をおとづれるものの、
    個人情報保護が壁となり、連絡先を教えてもらえない。
    許されるのは手紙を書くことのみ。


(3)ルーシー(ケリー・ワシントン
   ケーキ屋で働くアフリカ系アメリカ人。
   結婚はしているが、子供ができず、養子をとろうと努力している。
   ある養子縁組紹介施設で、養子縁組のための実母との面接を受ける。
そう、この施設が、エリザベスさんが育った施設。

当初 (1)(2)は直接関係はあるが、(3)は直接絡み合いはなおいのではないかと
思っていたが、不謹慎だが、見事にからんできます。

親とは子とはを考えさせられる良作。

ルーシーは当然、
そして
エリザベスの子供の父親も有色人種。
カレンの伴侶も有色人種。

白人と有色人種の恋愛という、違和感があってもおかしくない設定ですが
まったく違和感がないところも、この作品の魅力です。

うまい監督さん。

悲しい話ですが希望のある終わり方ゆえ

後味  ☆☆☆

2014年4月19日土曜日

テラビシアにかける橋   後味 ☆☆☆

子供から大人まで見られるお奨め映画。

家の裏山に「テラビシア」という国(秘密基地)を作ることで
親密になる二人の孤独な子どもを描いたディスニー映画。
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姉のお古の靴をはくほど貧しい家に育つ小学生のジェス(ジョシュ・ハッチャーソン)

3人姉妹に男一人ということもあり、もっぱら空想にふけり、それを絵に描くのが趣味
という孤独な少年。

ある日、小説家一家が隣に引っ越してきた。

そこの一人娘のレスリーアナソフィア・ロブ
ジェスと正反対で明朗快活。明るくキュートな女の子。
共通点は足が速いことと空想好きなこと。

レスリーの空想にしたがって、裏山に
2人で 「テラビシア」という空想の王国作っていく。

明るいレスリーに引っ張られる形で、前向きに、
充実した生活を送ることになったジェス。

しかし、ある事件が。
子供ならではの事件。

ネタバレはしない方針なので書きませんが、

まさか と思うことがおきてしまう。
多少、伏線が張ってあったが意外でした。

不覚にも涙がこぼれてしまった。

小学生の視点、感覚が
違和感なく描かれた感動の良作。

なんといっても、レスリー(アナソフィア・ロブ)がいいです。
こういう女子学年に一人いたような気がします。

子供映画と侮ることなかれ
お奨めです

後味 ☆☆☆


   

2014年2月16日日曜日

あなたは私のムコになる  後味  ☆☆☆

サンドラ・ブロックのラブコメです。


あなたは私のムコになる [DVD]

  • 雑誌編集長マーガレット(サンドラ・ブロック)は、ばりばりのキャリアウーマン。
  • 恋愛などどうでもいいカナダ人女性。

  • ところが、就労ビザが切れているということで国外退去になるはめに。
  • 今の仕事を失わないために、アメリカ人との結婚しようと、、
  • 相手は、誰でも良かった。
  • 自分の部下 他人のよさそうな アンドリュー( ライアン・レイノルズ)に白羽の矢を。
そう、パワハラ婚。


ラブコメというと普通、彼女役がボケで、その魅力が映画の華となるものですが、

サンドラ・ブロックだからか、女性編集長という役柄からなのか、

ボケは彼氏で、魅力的に描かれているのも彼氏という、変わって映画です。

  • 彼氏を演じているのが、”グリーン・ランタン”が代表作?
  • 実生活では、アラニス・モリセット、スカーレット・ヨハンソン 
  • と浮き名を流したもてもて俳優 ライアン・レイノルズ。
人のよさそうな顔しているが、もてもてらしいです。


物語の中心は、
  • 結婚の報告に アンドリュー( ライアン・レイノルズ) の実家を2人で訪れ
  • おばあさん(ベティ・ホワイト)、おかあさん(メアリー・スティーンバージェン)
  • おとうさん(クレイグ・T・ネルソン)らと、すごした数日間。
  • あったかい家族に触れて、マーガレット(サンドラ・ブロック)に心境に変化が、、

ありがちな エンディングがしっくり来なかったが、

結構笑えたので印象は良。


後味  ☆☆☆

2014年2月8日土曜日

僕はラジオ   後味 ☆☆☆

  • ”ザ・エージェント”の キューバ・グッディングJr
  • 代表作はなくとも、小忙しい エド・ハリス,の実話をベースにしたヒューマンドラマ。
僕はラジオ [DVD]

いつも、ラジオを持ち歩き散歩をしている
精神疾患を持ったアフリカ系青年(ューバ・グッディングJr)。

彼の愛称が ”ラジオ”。

散歩の途中、大学のフットボールの練習を見学するのも日課だったが、
ある日、フットボールチームに陰湿ないじめを受けるという事件が起きる。

監督( エド・ハリス)は、学生を反省・更正させるために、
その”ラジオ”を、チームスタッフとして招き入れることにした。

チームの選手、後援会は、足手まといの彼をスタッフとしたことに猛然と反対し
監督更迭問題にまで発展してしまう。

さあ、どうなるか、、

想像通りの結末ですが、そこは実話。

エンディングに流れる、本人の映像に、思わず涙が、

監督があまり、くどくどと、言葉で叱らずに行動で示す、説教くさくないところがいいです。

感動作です。

  • 後味 ☆☆☆

2014年1月18日土曜日

モテキ   後味  ☆☆☆

  • ジャケットのような派手なTV CMを見て、おちゃらけた映画だと認識していたこの映画。

コメディだと思っていたが見てみたら以外に、じんわり来る映画でした。




  • 森山未來, 長澤まさみ の恋愛が主軸だが、さらに
  • 麻生久美子, 仲里依紗ら女優人ともからむことで、”もて期”に突入した青年の物語。

高嶺の花=長澤まさみ扮する、なぜか、妙に人懐っこいOLとの出会いを経緯に
ある日、突然、もて期に突入した雑誌編集の青年(森山未來)

森山未來の、心の中を、ナレーションで見せるところは、
”電車男”とテイストが似ている。
”電車男”は、チャットだったが、”モデキ”ではツイッター上に心中を綴るところが時代の変化。

意中のOL(長澤まさみ)の素性が明らかになるにつれ、少しずつシリアスな物語
になるも、きれいな映像と、コミカルな演出で、決して真っ暗にはならなない。

告白し、ふられるシーンで
青年(森山未來)がOL(長澤まさみ)に言われる言葉も、しっくりきた。

ありえないような話でありながら、期待も混じって、ありえると思えてしまうところが
後味を良化させる。

自分が男だからか?

果たして、女性が見ると、この映画どうなんでしょうか?

リリーフランキーが青年の上司役、
×1 シングルマザー役で仲里依紗
らが出演しているが、キャスティングが◎。

この映画、全体的にキャスティングが見事ですね。

後味  ☆

2014年1月5日日曜日

ワイルド・レンジ  最後の銃撃   後味  ☆☆☆

2003年制作、ケビン・コスナー 監督・主演の正統派 西部劇。

「20分以上にわたるクライマックスの大銃撃戦が
 西部劇史上もっともリアルなガンファイトと絶賛された。」 


とウイキペディアに書いてある映画。




結論から言うと、

うそ偽りなし。

超リアル。(当然、銃撃戦は見たことがないが)
壮絶。
かっこいい!!

ケビン・コスナーが 所属する?カウボーイのボス役に
”ウォルター少年と、夏の休日” の ロバート・デュヴァル が、
舞台となる町の医者の妹役に アネット・ベニングが、
そして
”ダンブルドア校長” こと マイケル・ガンボン が 街を支配する農場主の悪役として出演。

物語は、
メンバーのカウボーイの一人が、街に用事を済ませに行ったところ、
街のワルにからまれ、ぼこぼこにされた上、収監されてしまう。

街を支配する悪農場主らに掛け合い、釈放されたものの、
目をつけられ、放牧している牛を狙われる羽目に、
そして、カウボーイ vs 街を支配する悪農場主 の戦いが始まる。

そう、西部劇によくある話です。

ケビン・コスナー といえば、トム・クルーズ以上に

「俺ってかっこいいでしょ」
という映画が多いが、

カウボーイのボスは彼ではなく、ロバート・デュヴァルにボスをやってもらったため

ケビン・コスナーくささが、大幅に薄められ、男くささを前面に出すことに成功し、
骨太な西部劇映画になったように思う。

それでも、ケビン・コスナーくさいシーンが0ではありませんが、1割程度であり、
ぎりぎり許せるレベルでした。

ケビン・コスナー嫌いが理由で、この映画のガンファイトを見逃すとしたら
それはもったいないです。

最大の見せ場のガンファイト。

絶賛されるゆえんは

 ありえないほど早撃ちで、
  かつ
 正確に敵にヒットさせることができる

 スーパーマン的なガンマンは出てこない。

ところでしょう。

すなわち、

皆、人間。 
人間通しの打ち合い 
が描かれているからです。

街の民を苦しめていた悪党を少人数でやっつける

西部劇にしては、後味もいいのが特徴。

面白かった。

後味  ☆☆☆

2013年12月29日日曜日

やさしい嘘と贈り物   後味  ☆☆☆

  • ”エド・ウッド”、”スパイ大作戦”で変装の名人だった マーティン・ランドー
  •  ”エクソシスト”、”アリスの恋” の エレン・バースティン
  • の名優による 老人の恋愛映画。



スーパーマーケットに通うのを日課とし、人に接するこに不慣れな
一人暮らしのお爺さん(マーティン・ランドー)の家の前に住む
老婆(エレン・バースティン)の積極的なアタックを受ける。
どうしていいかわからず、
スーパーマーケットの店長に、デートの指南を受けたりしながらも
次第に老婆と恋に落ちる。

  • 原題は、Lovely, Still
ネタバレ覚悟の邦題よりも、原題のほうが断然イカしてます。

自分は、30分くらいで、それに気づいてしまったので、やはり という感じでしたが、
この映画、大どんでん返しがあります。

でも、そんなことを気にせずに見たほうがいい。
だまされたほうが快感です。そういうホンワカした映画。

隠れた名作。
お奨めです。

後味  ☆

2013年12月25日水曜日

フライド・グリーン・トマト   後味  ☆☆☆



ジャケット下段のお二人。
1950年代の若かりし日々を回想するおばあさん(ジェシカ・タンディ)。
ドライビング Miss デイジー”でアカデミー主演女優賞をとった女優さん。
そのおばあさんの話を聞くのが、エヴリン(キャシー・ベイツ)。

おばあさんが話す回想録に出てくるのが、ジャケット上段のお二人。
イジー(メアリー・スチュアート・マスターソン と ルース(メアリー=ルイーズ・パーカー)。
性格も育ちも正反対な二人。同じ男を好きになってしまう。
その男の死をきっかけに、次第に惹かれあい、生涯の友に。

そして助け合いながら乗り越え、生きにくい時代を生き生きと生きていく。


これは2組×2人=4人の女性の友情映画です。
そして、4人が4人とも、しっかり生きてます。

よく出来た映画で、今と昔、どちらが主?だれが主人公?
なんて気にせずに見れてしまった。

女性の友情というと ”テルマ&ルイーズ”が有名ですが、
本作もそのジャンルの代表作のひとつでしょう。

見ると元気が出てくる映画です。
お奨めです。

ところで、タイトルのフライド・グリーン・トマト。
青いトマトをスライスし、衣をつけてフライパンで揚げたものらしいが、


これは上段の主人公達が、経営する店の看板メニューだったもの。

物語の中でフューチャーされているわけではないが、
硬く、みずみずしい感じが、主人公を髣髴とさせるからタイトルとなったのか?

しかし、おいしいのだろうか?

どうせアメリカ人がすきなのだから、砂糖をたくさんまぶして、甘いに違いない。
違うかも。

後味  ☆☆☆

2013年12月12日木曜日

RAILWAYS 後味 ☆☆☆

「49歳で電車の運転士になった男の物語」
宣伝文句そのままの映画



  • 東京で将来を約束されたバリバリのサラリーマン(中井貴一)
  • 鳥取に住む母の入院をきっかけに、実家に帰り
  • 実家の前を走るローカル線の運転手になることを決意する。

ここまで見ただけで、エンディングが見えてしまい、
面白いわけないとおもいつつ、ジーンとしたシーンがいくつかあった。

(私は、やりてのサラリーマンではありませんが)
同世代、そして、今、似た境遇にあるからか?

若い人にはわからないだろうな、

経済的にフリーだからこういう転職ができるんだろうな、とか思いながらも
楽しめた。

中井貴一といえば、よく見てしまうNHKの”サラメシ”のナレータさん。
やはり、サラリーマン役がよく似合う。


悪党が出てこない映画は分かっていても後味はいい。

後味 ☆☆☆


2013年12月8日日曜日

カレンダーガールズ  後味  ☆☆☆


だんなさん役に、強面役者の キーラン・ハインズ も出演。




  • イギリスの田舎町ヨークシャーに住む主婦たちが、
  • 婦人会仲間とともに、白血病の研究に対する寄付のため、自分達がモデルになって
  • ヌード・カレンダーを制作する話。
  • 一肌脱ぐメンバーは、どうみても 50歳~70歳くらいの、どうみても、Girlsではない女性ばかり。

コメディと書いたが、女性の友情を描いた作品 といったほうが正しい。

ほのぼのしたい方にお奨め。

寡作ですが、はずれの少ない監督さん。


後味  ☆☆☆

2013年11月23日土曜日

踊れトスカーナ  後味 ☆☆☆

イタリアはトスカーナ。



父、妹と暮らす会計士(レオナルド・ピエラッチョーニ)が、

道に迷ったスペインのフラメンコ一座を家に泊めることになるが、

会計士がペネロペ・クルス似のダンサーの一人に一目ぼれしてしまうラブ・ストーリー。


舞台の時代設定はいつ? 1970年代?

牧歌的な風景

個性的だけど憎めないキャラクタをもつ登場人物

ダンサー一座が、民家に泊まるか?

隣に住む一人暮らしのなぞの祖父。

なにもかもが、ホンワカした映画。


現代でもトスカーナって、こんな感じなのか?

見知らぬ土地であっても、そうあってほしいと願いたくなってしまう映画。

ほんわかしたい方にお奨め。

後味 ☆☆☆

2013年10月4日金曜日

ヒア アフター   後味  ☆☆☆


ヒア アフター =来世のことです。

・津波に襲われたフランスのTVキャスター
・貧しいシングルマザーの家に育った双子の兄弟

無関係な、2人が


に出会い、救われる物語。

来世を信じない自分も、この映画で描かれる世界観には共感できた。

  • 冒頭のど迫力の津波シーンなど、他のイーストウッドの作品とは一味違う作品だが、
するどく、でも、ほんわかした世界は彼らしい。

つらい話だが、生きる勇気をもらえる作品

後味  ☆☆☆




アメイジング・グレイス    後味  ☆☆☆

  • ファンタスティック4の ヨアン・グリフィズ主演

奴隷貿易廃止に人生をささげた ウィリアム・ウィルバーフォースの半生を描いた映画。


こういう偉人がいたとは、本当に知らなかった。


  • タイトルにもなっている ”アメイジング・グレイス ”という曲、
  • なにかと、式典で歌われる賛美歌ということは知っていたが、
  • 奴隷貿易にかかわっていたが、改心し牧師となった イギリス人(ジョン・ニュートン
  • 作詞した曲だったとは。

  • ためになる映画です。

彼を抜擢する首相役に、”スター・トレック”など最近人気の ベネディクト・カンバーバッチが、

政敵役に 名わき役のキーラン・ハインズも出演。



  • 後味  ☆☆☆

2013年9月21日土曜日

イン・ハー・シューズ   後味  ☆☆☆

ジャケットを見ると、キャメロン・ディアス のラブコメのようですが、

そうではありません。

姉妹の、そしてその両親、さらに祖母も含む

家族が悲しい過去から立ち直る物語。

主役の姉妹は、

だらしがない妹を キャメロン・ディアスが、

弁護士として成功しているしっかり者の姉を トニ・コレットが、

トニ・コレット。主役を張ることは少ないが

Emma", ”シックス・センス” や ”アバウト・ア・ボーイズ”で

疲れた、でも存在感のある女性を演じている、隠れた売れっ子女優。

知名度が低いため、ジャケットに出してもらえないが、キャメロン・ディアスとのダブル主演、

いや、事実上 主演です。




男に、お金に、生活も だらしがない妹(キャメロン・ディアス)。

一文無しとなり、姉の家に転がり込んで同居しても、

性格がまったく合わない二人。

いろいろ事件を起こし、喧嘩別れ、絶交状態になり、

妹は、生活費をせびろうと、次にフロリダの老人ホームで働く祖母を訪ねる。

そこで、祖母(シャーリー・マクレーン)や、ホームの老人と接する。

そこで、祖母から家族の過去を知らされ、

皆が幼い妹をいかに大事に思っていた方を知る。

地味ながらじわじわくるハートウーミングなホームドラマ。

良作です。

監督は、”LAコンフィデンシャル”の カーティス・ハンソン。

後味  ☆☆☆

その他、映画の全リストはここにあります。




2013年8月10日土曜日

アバウト・ア・ボーイ   後味  ☆☆☆

  • ヒット請負人  ヒュー・グラント が、
  • 親の遺産で、のうのうと暮らす、優雅な独身男役を
  • いつもどおりの演技でこなす本作。

ちょっとした遊び心から、バツイチの子持ちと偽り、

”シングル・ピアレンツの会”に参加する。

そこで、 トニ・コレット や、レイチェル・ワイズ, らのバツイチの子持ち女性と知り合う。


ジャケットに写っている  ニコラス・ホルト くんは、

子供がいない とばれてしまい総すかんをくらってからも、放課後になると、

ヒュー・グラントの自宅に遊びに来る、トニ・コレット演じる女性の子供役。

父親がいないだけに、こんな”テキトー男”にでも、なついてしまう。

この子供の”努力?”も実り、親も次第に打ち解けていくという物語。


この映画の見所は、

独身こそ最高、子供なんて大嫌い といった男(ヒュー・グラント)が、

最後まで、さほど改心しないところ。


よく映画にあるように、人がかわったように、

”子供大好き”、となるわけでも

”バツイチの女性にぞっこん”になるわけでもない。


人間の本質はすぐには変わらないよ!

でも、すこし変わる兆しが見える。 といったところで止めつつ、

かつハートウオーミングっぽい

雰囲気をかもし出している 心憎い映画。


子供を使って、見るものを押し倒す映画でなく、

後味もよい

後味  ☆☆☆


2013年7月28日日曜日

最強のふたり  後味 ☆☆☆

本国で大ヒットしたというフランス映画。


主演の フランソワ・クリュゼ と オマール・シー。

本国では著名なのかもしれないが、まったく知らな2人だがよかったです。




ハリウッドなら

ダスティン・ホフマン と ウイル・スミス で撮っていたでしょう。


体が不自由な白人の富豪 と その介護に雇われた黒人の友情物語。

大富豪が、なぜ、粗野で当初働く気などまったくなかった彼を雇ったのか?


その理由は映画の中で説明されることはないが、

見進めていくうちに、この疑問が自然とわかるようになってくる。


身体のマイノリティーとどう接するべきか?
人種のマイノリティーとどう接するべきか?

を1本で扱った映画。

ただし、それらを大富豪を主人公にまとめたため、
楽しく見られる映画に。

大富豪でなかったら、まったく別物になっていた。


原題の untouchable よりも 邦題のほうがしっくりくる。
ナイスプレー。

子供でも見られます。
後味も、いいです。


後味 ☆☆☆




2013年6月30日日曜日

岳 -ガク-    後味 ☆☆☆

山岳救助ボランティア:島崎三歩(小栗旬)
山岳遭難救助隊の新人:椎名久美(長澤まさみ)
山岳遭難救助隊の隊長:野田佐々木蔵之助
らの活躍を描いた、山もの



漫画が原作らしいが、読んだことありません。

島崎三歩 山猿のように山に住み、基本、山を降りないが、たまに?
大好きなナポリタンを食べに山小屋に降りてくる。
山のことは知り尽くしたプロ。
彼が、甘っちょろい椎名久美(長澤まさみ)を指導し、一人前に育てる物語。

山の風景が本当に美しく、見ていると山登りしたくなってくるが、
悲惨な遭難事件が多数おきる。

美しい自然→遭難事件美しい自然→遭難事件→ が繰り返され

自分は登山家ではないが、山に行くべきなのか?考えてしまう。

それが狙いなんでしょうが、
当然、映画の結論は、「それでも山へ行こう」

底抜けに明るい、飄々とした 島崎三歩他キャラクタに、山の良さを語らせない。
それは、人間が語ると、角が立つからでしょう。

見終わって、山へ行きたくなったら、この映画は成功。

自分のような、
 ”冬山登山はレジャーの域を超えている禁止すべき”
と考えている人でも、山へ行きたくなりました。

もちろん
 ”冬山登山はレジャーの域を超えている禁止すべき”
という考えは変わっていないが、

そういう映画。

後味 ☆☆☆

素敵な人生のはじめ方   後味  ☆☆☆

モーガンフリーマンが、有名な俳優役で出演している映画。

名前を名乗らないが、”モーガン・フリマン”役である。



モーガン・フリーマンに、映画出演のオファー(スパーマーケットの店長役)
がきたため、下調べにと、とある片田舎(メキシコ?)のスーパーマーケットを訪れる。

そこで、レジうちをしている スカーレット( パス・ベガ)に会い、
スーパーマーケットでの仕事について根掘り葉掘り調査をする。

映画のタイトルは、スーパーマーケットのレジ前にある標識 ”10品以下専用” レジ。

原題:は、10 Items or Less



日本のレジでは見かけないが、アメリカでは一般的なのか?
おそらく、急ぎの人用 ということか。

著名な俳優 ”モーガンフリーマン”役で出演するというアイデアも面白いが、

話を聞いていくうちに次第に
美しい店員 スカーレット( パス・ベガ)に肩入れしていく様子が面白い。

彼女が今の生活を抜け出すための就活=面接を受けると聞き、いろいろ手ほどきをする。

手ほどきを受けるうちに、自信を取り戻す物語。

派手さはないが、ほのぼの、元気が出る系の映画です。

拾いものでした。

後味  ☆





2013年6月2日日曜日

イン・アメリカ 三つの小さな願い事  後味 ☆☆☆

In America

アイルランド映画。

貧しいゆえやり直そうと、アメリカに移住したサリヴァン一家。

ジャンキーや、怖そうな黒人画家などが住んでいる安アパートで生活を始める。

お父さんを 曲者俳優 パディ・コンシダインが、

奥さんを、”ジョン・カーター”にも出演しが、ていた サマンサ・モートンが、

そして、幼い娘を 実際に姉妹の関係にある2人の子役を演じる。

イン・アメリカ

極貧生活である。

俳優のオーディションを受けるも、職にありつけないお父さん。

それでも、娘に、熊のぬいぐるみをあげようと、縁日の射的に、
家賃にと取っておいた大事なお金を投じてしまうお父さん。

もう、見ていて、もう ヒヤヒヤ。

「なんで、ばくち?、もっと地に足をつけて、」 と 説教したくなる。

最後までどうなることかとヒヤヒヤしたが、

それでも、この家族、本当に仲がよく、それがが最大の強み。

副題の 「三つの小さな願い事」は次女なりに唱える願い事のこと。

アメリカ移民の1年を追いかけたドキュメンタリーのような物語

監督の自叙伝的な映画らしい。

民法でやっている子沢山一家のドキュメンタリーのTV視聴率が高いらしい。

その番組はほとんど見たことがないが

それよりも良質な物語では。

悪人も出てくるし、苦境にも立たされるが、後味は悪くない。

後味 ☆☆☆


2013年5月18日土曜日

テルマエ・ロマエ  後味  ☆☆☆


古代ローマと日本。

”公衆浴場”について学校の授業で習うとしたら古代ローマ情報の中でのみでしょう。
そして風呂好きで、ハイテク化が進む日本。

それだけで発想したであろう奇想天外な物語。

楽しみにしていた映画。

テルマエ・ロマエ (ブルーレイディスク)

古代ローマ帝国の浴場設計技師 ルシウス( 阿部寛)は、傷ついた兵士を癒すため、そして皇帝の命をうけ、最高の浴場じは?と構想を練っていたある日、入浴中に突如、排気口に吸い込まれ、気がつくと、現代の日本、そこはTOTOのような会社のショールームの浴槽の中だった。

ショールームで働いていた、山越真実(上戸彩)と出会う。
それ以降、何度かタイムスリップを繰り返し、現代の技術・アイデアを古代ローマへ持込み、浴場設計技師として成功する物語。

奇天烈前提で見始めているため
「なぜ、決まって山越真実(上戸彩)の元にタイムストリップしてしまうのか?」
などは気にならず、それより、ルシアス、山越真実が少しづつお互いの言語を習得していき、
次第に何語で話しているのか気にならないような展開に感心してしまった。

面白かった。本当それだけ。

でも、史上、いや今後も、最も風呂が好きなのは、日本人でしょう。
こんな映画を作るんだから。

後味  ☆