ブラッド・ピット主演、20世紀初頭、アメリカは西部に住む一家の物語。
この映画を見るのは3度目です。
スケールの大きな、”男の”一大叙事詩として完成度が高く大好きな映画です。
ブラッド・ピットが最も輝いている映画の一つでは。
アメリカ西部の大自然の中で暮らすラドロー家。
騎兵隊の大佐だった父ウイリアム・ラドロー(アンソニー・ホプキンス)は多くの戦争を経験し、
政治、戦争の醜さから逃れるために、人里はなれた大平原で、3人の息子と数人の使用人と生活していた。
3人兄弟
・長男アルフレッド(エイダン・クイン)
・次男トリスタン(
ブラッド・ピット )
・三男サミュエル(ヘンリー・トーマス)
”ET”の主役の少年だそうです。
ここでも、末っ子。
かわいい役ですが、フィアンセを連れてくるまでに成長しました。
は順調に成長したが、まじめで世間知らずな息子たちは、第一次大戦におけるイギリス軍の劣勢を聞き、父親の反対を押し切り、正義感の強い3兄弟は志願兵となりヨーロッパへいくことを選択する。
父の教育どおり、まじめに男らしく育ったゆえの選択。皮肉な話です。
そこで3人は父が嫌う”戦争”を体験し、仲のよかった3人が離れていくことになる。
サミュエルのフィアンセとのラブ・ロマンスもあるからか、
この映画、恋愛もの とジャンル分けしているところもあるようですが、
そんな小さな話ではなく、男の生き様、家族愛の映画です。
ブラッド・ピットやその家族たちの台詞が少ないところもいいです。
見て感情が伝わってきます。
古いかもしれないが、”男は多くを語らず”、、、、の物語。
お奨めです。
ハッピーエンドといってもよく、 後味 ☆☆☆☆
(女性が見ると、★印がつくかもしれないが、)
0 件のコメント:
コメントを投稿