2013年8月3日土曜日

大いなる陰謀   後味  ★★

ロバート・レッドフォード監督作


  • ジャーナリスト(メリル・ストリープ) 
  • 上院議員(トム・クルーズ)
  • 政治学の大学教授(ロバート・レッドフォード)
  • と 
  • 超豪華な役者が出演の割には、聞いたことのない映画。

  • もしかして、、、カメオ出演?駄作?
  • と思って見たが、

  • 予感は半分的中。

・トムクルーズ。 
 カメオといってよい。
 ジャーナリストに、自分が企てた軍事作戦にかかわる情報をリークし世論を操作しようと企む
 場面以外は出演なく、誰でもよかった役。

メリル・ストリープ。
  トムより出演時間は長いものの、トムへのインタビュー以外は
  リークどおりに報道してよいかどうかを悩むだけ。
  演技力をさほど必要としない役。
  大女優さんには軽すぎる。

・監督でもあるロバート・レッドフォード
  もっとも重要な役ゆえ、
  3人の中では出演時間最長。

  しかし、演技力が足りず、、
  レッドフォードって決してうまい役者ではないですよね。

  おかげで本作で伝えようとしていたことが伝わりにくい。

  メリル・ストリープが教授役をやればよかったのに。
 

教え子を、上院議員が企てた軍事作戦にとられた大学教授が、

その反省を別の教え子に伝えようとする物語。

切り口が面白いだけに、残念な印象が残る映画です。

原題は Lions for Lambs
        子羊達(アフガニスタン) に ライオン達(アメリカ)  
        子羊達(学生) に ライオン達(政府)  

  弱者をいじめる強者  がタイトル?

”大いなる”ということばは、ほめる際に多く用いられるので、邦題はぴんときませんね。

後味  ★

0 件のコメント:

コメントを投稿