2014年2月16日日曜日

のぼうの城     後味 ☆☆

巨大な堤防石田堤)を作って水攻めのシーンがあるため、
公開直前に東北大震災がおき公開を延期せざる得なかった作品。



豊臣秀吉(市村正親)が小田原城攻めと平行して、石田光成(上地雄輔は23,000もの兵をあつめ、
  • 北関東の忍城を攻めていた。その忍城の攻防を描いた史実をベースにした映画。

忍城を守るは長親野村萬斎)

”でくのぼう”とよばれていた男

その家来(佐藤浩市, 成宮寛貴, 山口智充ら)ら、500騎と農民を合わせても 3000名。

300”、”レッドクリフ”のような、圧倒的に不利な 23,000 対 3,000 の戦い。

そして、
”墨攻”などにある城攻めもの。

時代劇スペクタルの王道をセットで楽しめる、好きな人にはたまらない映画。

私大好きです。

主役の長親野村萬斎)と豊臣秀吉(市村正親)以外の登場人物は、
さほどフューチャーされていないため、
面白そうなキャラクターの割りに生かせていないのでが残念だが、
主役の野村萬斎さんがいいですね。

能楽師というキャリアが目障りになる一歩手前で
それを十分生かした役・演技でいいですね。

好きな人にはたまらない映画です。

この手の戦争物はえてして暗くなりがちだが、そうでもないところもいいです。

お奨め

後味  ☆☆

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